（公開中）2012/09/26(写真点数追加）

富士樹海で有名な国の天然記念物に指定されている、本栖の第一風穴に行ってきました。
学術上大変貴重な為、細心の注意をはらい週末探険隊によるバックアップでラペリング。
2009年03月29日に転落事故が起きたために充分な注意も必要である。
タッチダウン後は単独での入坑になり危険な為に５０ｍ程の探険で深追いはできなかった。
凡そ深さは２０ｍ　天井高１０ｍ　ホールの直径は１５ｍ
延長は４９４．３ｍ（2009.10.10現時点まで）
この場所は高圧の火山ガスの圧力によりやわらかい溶岩が霧状に噴出した場所。

過去に石丁場として石材を切り出していた場所。
ここで取れた石材で塀などを作っていた。この近辺で多くの塀材として使われていたが、
地震により倒壊した際、死者が多数出た事により、安全な塀材で無いと判断され
徐々に廃れていった。
切り出した跡地は絶壁になった事により、クライミングでも有名な練習場所でもある。
但し、この場所でクライミングを行なう際は事前に許可を申請する事が必要であり、
ハーケンやアンカー類等打込み物は凝灰岩の脆さから抜けが多く事故が多発した為
使用は出来ない。トップにロープを掛けてビレイをとった上で行う事ができる。

登山道と思われたが、今では廃道のようだ。
落石防止用のフェンスとそれを結ぶワイヤー、その設置数は尋常ではなく
一歩一歩進むのに疲労は倍増。しかしこの廃道はどこへ続くのか？

困難な場所へ辿り着いた「週末探険隊」メンバーの　なかてぃ氏　MF氏　ﾙﾙ。氏　３名のレポである。
動画公開（youtube）　詳しくは「週末探険隊HP」と「そうだ週末、行こう」をご覧ください。

何時壊れてもおかしくない状況になっていたとの事です。
安全面から落下防止器具を使用しております。器具の摩擦音がありますがご了承下さい。

この地方に何度も足を運んでいる「週末探険隊」に案内された場所である。
初回に私が行った際、この場所にある選鉱場は半分が解体され半分が残っている状態であった。
二回目の訪問時は既に土台だけを残し全てが消え去っていた。
この地に何か残る物がないか？遺構を探す為、探索をしてみた。

【週末探険隊合同レポ】
今回は二回目の訪問。今回は「無理をしないでのんびりと行こう」と。。。
しかし、そんな約束？は守られなかった（笑）

【週末探険隊合同レポ】
とある山に、「神の一撃で大穴が開いた」そんな大穴が開いていた。