廃墟 鉱山 廃坑 坑道 廃鉱
 

過去の発電所遺構である。
その洋風建築を思わせる外観は発電所で
あったとは思えない造りであった。
建物規模は小さいかと思われたが敷地自体が大きく、
ある意味巨大な施設跡であった。この後想像もできない
場所へ行くことになろうとは
当初思いもつかなかった。。。

 

 

週末探検隊のオペレーター達、それに地元から
近いという事で駆けつけてくれたクロカン氏と
発電所があった場所を目指す事になった。

 

 

踏み板の無いへんちくりんな橋を渡っても
目的地には行けるらしいが、
大きな遠回りになる事と、斜面を登る事に
なるらしく、渡河するプランへとなった。

 

 

この日の天候は曇り、明日にとんでもない
天候になろうとはこの時は分からなかった。
ニュースでもその状況が伝えられ、
この地方の水位は増水により堤防を越えたと言う。

今日がその集中豪雨になっていたら、色々な意味で
この場には来れなかった

 

   

 

 

廃屋のようなものが見えてきた。
これが発電所跡と言う事だった。

 

 

今日がその集中豪雨になっていたら、
この場には来れなかった。

川は渡れない、そして噂の水路は危なく進めないだろう。

 

 

頑丈なコンクリート製である。

窓の枠を見るかぎり洋風建築を思い浮かべてしまう。

 

  

 

 

 

川を渡り苦労した結果ようやく辿り着いた。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  これは発電機があった場所だろう。

 

 

発電機のあった場所と同じく、
様々な場所に開口部が残る。
足元には注意が必要だった。

 

  

 

 

辛うじて発電所跡と分かる遺構がある。

 

 

隣には部屋があった。

何に使っていたのであろうか?

土台とも見える遺構がある。

 

 

上階へ行く階段を発見した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二階には一部開口部がある。

配管や配線が通っていたのであろうか?

 

  二階のフロアは荒れ放題であった。

ベニヤ板が散乱し、防水を失った屋上からの雨水で
天井外壁は剥がれ落ちている。

 

  2階部から見た開口部、タービンがあった場所だ。
あの場所へ行ってみっか。。。

 

 

 

光が届き難く薄っすらと暗い場所である。

 

  水の流れる形状からフランシスタービンと思われる 。
現代で見るタービンに比べると勿論小さいが、
それでも直径はかなり大きい。

 

    「フランシスタービンとは何ぞや?」
こちらに参考資料を用意しました。

高低差を利用し、水路を勢い良く
流れてきた水を羽根車にブチ当て
1階のモーター回転を回転させ発電する
装置である。まさに水力発電である。

 

  この場所から見える1階の場所に
大きな発電モーターがあったのであろう。

 

 

 

 

 

更に地下に行ってみよう。
ちょうど羽根車と同じ位置か
それより下の
場所へ行くであろう。
この場所まで行くには真っ暗な
階段を下りるハメになる。

 

  ホラー映画だと大体何かが
出てきそうな通路。
写真では明るいですが、
実際は殆ど真っ暗な環境。


 

部品置き場のような場所もある。

 

 


 

 


 

 

1階がかなり上に見える感じだ。
こういう薄暗く水が滴る場所というのは
何故だか落ち着かない。。。。

 

 

「だってガチだもの!」のしめ鯖氏(左)と
シンメトリーの様なツーショット。
5年以上前の事で覚えてはいないが
楽しそうに何を話していたのだろう。。。
しめ鯖氏の呆れ顔から、くだらない事を
話していたのだろうw

(撮影:週末探検隊隊長)

 

 

 

この発電所遺構はすべて見てきた。

 

 


 

 

水路遺構があるという。

そちらの施設へ向かうとしよう。

 

発電所跡を後にし別の遺構を目指す。

 


結構な勾配だ。明日、更に明後日も探索が残っている、

「こいつら大丈夫か?俺は結構脚に来てるぜ(笑)」

登山靴を履いてる状態ならいいが、ウエーダーは
足の甲にフィット感が無く、しかも足を持ち上げる行動で
太ももの動きを妨げる、便利なアイテムだが
デメリットも多い。

その不都合もあげるとキリが無い、
「蒸れる、輸送時にかさばる。」
帰った際、お風呂で洗う手間もかかる・・・。

 

辿り着いた場所は発電所跡にあったような
大きな穴だった。
覗くとかなり奥行きがあるようだ。

まるで宇宙船の排気口?

 

反対側も同じく穴が。

この場所には何か水量調整をする設備があった
と思われる。

 

そのもう一つの穴は途切れており
外の景色が見える。

先ほど発電所跡からこの場所へ
移動する際に見えたものだ。

 

先ほどの穴を後にとっておき、
更に上を目指した。

すると、トーチカ(塹壕・要塞)の様な
構造物がある。

 


 

真裏には滑り台の様な溝が。。。。
これは下に川があることから
水路であることは間違いなかった。

 

この遺構は左記のように稼動していた
と思われる。溢れた水を川へ誘導する
ような物だ。

何らかの事で発電所のタービンが停止する。
すると水路(穴)を通ってきた水は
行き場を失うために、オーバーフローが
必要となる。停止した事で逆流した
水はオーバーフローから排水され
水路を流れ落ち川に流れ込んでいた
と思われる。

 


 


 

入り口は真裏に存在した。
どのようなものか?早速入ってみよう。

 


 この様にドーム型の形状になっており、所々に窓がついている。

人物を置かないと大きさが分かりにくいと
思い、藤本が設備の中心部に立ってみた。
結構大きい空間と言う事が分かると思います。

 

足もとはこんな感じで恐怖を感じる。

 

照度を上げてみると底を見る事が出来た。
下までは25m位だろうか?

下には水が流れているようだ。。。


 

長時間立っていると何らかの
事故を起こす可能性もあるので
戻る事にした。

 

こちらは外郭側の下部を写した映像。
小さい穴が見え、やはり水が流れている。
どちらも繋がっているようだ。

 


 


 

]


 

先ほど偶然にもSLが通ったようだ。
記念列車の行事でもあったのだろう。

 

先ほどの穴に戻った。

この奥はどうなっているのか?!

それではこの水路に潜入を開始しよう。

水路潜入編はまた後日「 廃鉱 坑道 地下遺構> 」

の項目でご紹介したいと思います。

関連レポ (水路潜入編)

地下水路に消える。

関連レポ:水路潜入編 状況動画

   動画1 潜入編

   動画2 耐圧管路潜入編

   動画3 耐圧管路内部編

   動画4 最終話

 

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