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 7年前 君の姿

探索日2006年03月15日


 

 2013年から7年前の姿、あの頃の光景は。。。。

 あまりにも有名な廃鉱山都市。(正確に言うと都市ではなく村であるが)
 廃村と思われがちであるが、現在も住んでいる人がいる(2006年当時)、
 昭和40年から50年にかけては、「1167名の住人、397世帯」が住んでいた。
 今現在は、ほんの一桁の住人しか住んでいないという。
 
(2013年現在では住民は0である)

 ここでは、「鉛や亜鉛、鉄、硫化鉄、銅、磁鉄鉱、マンガン、石灰等」、
 ほんの僅かであるが金も産出したと聞く。
 様々な鉱石種類に富み、日本屈指の埋蔵量を持つ。
 現在でもかなりの埋蔵量があるが、海外取引等、
 流通が活発になった現在、
 これらの鉱石は安く輸入できる為、労力や資金をかけることはなく
 廃鉱になり現在に至る。
 ここでは操業中の鉱山事業所があり、
 「石灰、珪砂等」を採掘し製品化した後、
 陸上輸送による搬出をしている。
 過去には索道を利用して秩父市市街まで輸送していた。
 そのため大型ダンプカーの出入りもあり、道も狭いので注意が必要だ。
 赴く際、対面通行時は地元の車やダンプカーを
 優先して通行させる配慮もしていただきたい。

 関連レポ:鉱山集落跡

 

だいぶ前に訪れた鉱山集落。

多くの建物がなくなり

今ではほんの僅かな痕跡しかない。

 

 

単身社宅だろうか?

 

   

 

 

 

 

 

雨が降り続く。
初めてこの場所に来た興奮からか、
傘もささずに撮り続けた。

 

 

今では殆どの場所が更地になっている。

 

 

 

 

 

噂だとこの橋は今では渡れないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

自然崩落にしては
激しすぎる。

左側の斜面から大型の落石が
原因かもしれない。

数件の家には小規模の落石を
受けた痕跡があった。

 

   

 

 

 


 

 


 

 


 

 

この時はまだ対岸にある
民家の一部には住民が居たという。

 

 

 

 

 

浴場跡

この頃の廃墟マニアは開かなければ
窓から覗くだけだったようだ。
窓の場所には埃を払った跡が残っている。

残念ながら今では荒れに荒れている。

 2008年

2012年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤痢血清が残っている。
これ自体が弱毒化された赤痢菌と
言っても良い物。

 

 

 
 バイオハザード?! 鉱山では使用されない全頭式のガスマスクが多数落ちている。
 炭鉱などガスが発生した場所での救出には使用されるかもしれないが、前面式で可能なはず。
 何故か診療所に落ちている。赤痢血清もあることながら何らかの事態が発生したようにも思えてしまう。
 赤痢は通常経口感染が主であるが、通常、感染者は隔離される。


参考:これは前面式の吸着缶のガスマスク、全頭式は
頭からすっぽりかぶるものを言う。

 

 

誰が書いたのだろうか?

ドラム缶とおぼしき書き物。

 

 

 

 

 

カンシやメス、書類が散乱していた。
奥には懐かしい熱水滅菌器がある。
加圧タイプでは無く、今の医療現場では
使われてないでしょう。
動物病院ではまだ使っている場所もある
かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ昔に書かれたものだろう。
「メス」と読める。
この様にメスやら針が付いたままの
注射器もある。
炭素菌類のように芽胞形成によって
長期間生存可能な病原体もある。
この場では考えにくいが、触らぬほうが良い。

 

 

医療用のエックス線の場合は、小型で取り扱いが
容易なクーリッジ管が一般に利用されるが、
今の様な線形加速器等、高電圧により電子加速で
金属陽極に衝突させるのでは無く、昔の
放射線治療器などはセシウム137を利用していると
聞いた事がある。
線源は抜き取られていると思うが、
実際には分からない。
古いX線発生機には近づかないほうが良いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

歯科医院も併設でやっていたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リン酸コデイン、これは麻薬。と言っても
各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静に処方される。

使用量、貯蔵量は管理される、
その為中身はしつこく薬事スプーンで
かきとられた跡が見受けられた。
後に返却、若しくは処分されたのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから2年後に訪れた。
家が立ち並んでいた場所は
瓦礫と化していた。

 

 

もうあの頃の姿はない。

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