石灰鉱山 鉱山 廃墟 鉱山 廃坑 坑道 廃鉱

 織姫と彦星の間

探索日2013年07月20日


 

 二つの坑道口。過去には橋で繋がり
 そこには鉱山鉄道が走っていたという。
 閉山後に橋は不要となり爆破処理された。
 今でも坑道自体は残るがお互い対岸にある
 坑口とはもう二度と繋がらない。

 このレポートには動画レポがあります


 

坑口までの旧道には一両の
トロッコが置いてある。

 過去には小さな社もあったが
 いつかの台風により飛ばされてしまった。

 そう、だいぶ前に鉱山上部で雨ざらしになって
 転がっていた山ノ神と記された鍾乳石を
 回収しこの社に奉納した事を思い出した。

今ではその痕跡がむなしさを感じる。

 

 

遠くには橋らしきものが
落ちている。

 

 

かなり細い通路を歩く。

動画レポート 1 坑口到達から坑内探検開始まで

 

 

そしてようやく辿りついた坑道。

 

 

 

 

 


 

 

対岸に見える坑道。
過去には今の場所と対岸の坑道は
橋により接続されていた。

関連レポ:巨大石灰鉱山

 


当時の写真。
写真提供:青春コレクションつねぴょんの撮り鉄人生 様 Vol1より借用

   (写真のご提供は嬉しい限りですが、オリジナル写真でない場合はトラブルを避けるためにURLを送ってください)

 

 
  更に上部通路から見た対岸の坑道と対岸からの映像。

 

 

上流側に橋の残骸が見えるが、
この坑道をつないでいた橋ではない。

 

 

坑道内に入ろう。
正面は既に行き止まりに見えるが、
ダムのようになっており
乗り越える事で奥に進む事は
可能だった。

 

 

振り返るとV字に分岐している。
左側は入坑してきた坑口であり、
右側にも坑道が外へ繋がっている。

 

 

 

 

 

コンクリートの構造物がある。
これはパイプがあることから、
沈殿槽かと思われるが、
何らかの索道が対岸と
繋がっていた場合を考えると
ウエイト(錘)とも感じた。

この坑口からは対岸にパイプや
電線、通信ケーブルなどを
通していたようだ。

 

 

それでは分岐まで戻り
そのまま坑道探検へ進もう。

 

 

ダムを乗り越えると坑道の
高さが低くなる。

実は坑道の高さが変わるのではなく、
自分達の立ち位置が高くなる。

地面は水滴によりクレーターができている。
坑内の高さは1m前後になり屈まないと
進めない。
電灯の傘が見えるが私達の
腰の位置になる。

元々この場所は鉱山鉄道が通っていた事により、
軌道も敷設してあるが2mを超える
石灰の土砂が流れた事によりその痕跡はない。
噂によると、この土砂の下には
電気機関車か、坑内用ディーゼル機関車が
沈んでいるという。
ダムによりこの様な状態になった。

今では歩けるが、昔は底なし沼のように
緩い泥により進むことはできなかったと
思われる。

 

 

所々にはホッパーが存在し
鉱石を受け止めた鉱車が行き来
していたが、今ではその痕跡はない。
一箇所上部への階段が存在したが、
ホッパー上部の点検用と思われる。

最後には更に土嚢がダムの役割を
しており進む事が困難になる。

しかし、匍匐前進で進む事が可能と
思われたために進む事になった。

続きは動画をご覧ください。

動画レポート2 (06:08より進行開始)

 

近くて遠い坑口同士、
二度と繋がらない坑口は
なにか昔の伝説を感じるせつなさを感じた。

 

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